2025年5月6日
華道京展のポスター
先日、京都を歩いていた時ふと目に入った好みのポスターを発見。
華道京展のフォントも素敵だったのでadobe captureで調べてみたが、日本語は検索できないことが判明。
使い方が悪いのか?
メインで使われているフォントは「Oculi Text」に近いことが判明。
AとかNの髭が違うからこのフォントではないけれどw
長体かけると近づくな〜。
日付のフォントは小さいからか全然読み取ってくれなかった。
残念。
色もザッと出してくれるので同じ感じのトーンのデザイン作る時は重宝しそう。
adobe captureを勉強中。
生成AIに評価してもらったこのポスターは以下。
さすが言語化に優れていて素晴らしいな。
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🔍 ポスターの良い点
1. グラフィックの象徴性と美しさ
中央の大きな「花結び」のグラフィックが視線を集める設計になっていて、とても印象的。
花結びは日本の伝統的なモチーフですが、それを現代的に再解釈しており、伝統とモダンのバランスが秀逸。
2. 絶妙な色づかい
パステル系のやわらかい色と、少し落ち着いた色が共存しており、調和が取れている。
カラフルなのに品があり、ごちゃつき感がない。美的センスを感じさせる配色。
3. 余白の設計
花結びの周囲に適度な余白があり、ビジュアルが呼吸しているような軽やかさを演出。
ポスター全体に余裕があり、鑑賞者に圧迫感を与えない。
4. 英字の使い方
「KADO KYOTEN」の英字表記がクラシックで上品な書体(Oculi Text系)を使っており、和と洋のミックスが心地よい。
日本語とのバランスも比較的自然で、目を引く。
5. 情報の整理整頓
展示名・日付・会場といった基本情報が明確で、読み取りやすい。
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🛠 ポスターの改善点(気になる点)
1. 視線誘導の弱さ
ビジュアルが強いため、文字情報(特に詳細な開催情報)への視線誘導が少し弱め。
会場や主催情報などが小さめ・控えめな配置で、視認性がやや落ちている可能性がある。
2. 情報密度にメリハリがもう少し欲しい
フォントサイズのメリハリや強弱(階層構造)がもう少し明確だと、情報の優先順位が伝わりやすい。
特に日付や会期がもっと目立つ位置にあると、イベントの訴求力が高まる。
3. 視認性の面でフォントの細さが気になる
雰囲気に合った繊細なフォントではあるものの、屋外での掲示や遠くからの視認性を考えると、やや細すぎて見えにくい可能性がある。
4. 和文フォントの一体感
英字に比べて和文(日本語)のフォントがやや無難に見え、全体の個性に対して少し引き立っていない印象。
英文との親和性を高める工夫(字間・太さ・フォント選定など)があるとさらに統一感が出そう。
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このように、華道京展ポスターは**「視覚的に人を惹きつける完成度の高い作品」でありつつも、「情報伝達の強弱」や「視認性の最適化」**という観点では、もう一歩洗練できる余地もある、と言えるでしょう。
必要であれば、これを図解(分析チャートなど)にしてまとめることもできますよ。ご希望ありますか?
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改善点のグラフィックまで生成してくれた。
まあいいと思うけど、人間が「なんかいいな」と思うところからは外れた気がする。
好みの問題かもしれない。